文化の日の由来とは!11月3日は天皇陛下の誕生日なの!?

暦を見てみると日本では一年を通して様々な祝日があります。

2019年現在では新しい天皇の即位の日(5月1日)と即位礼正殿の儀(10月22日)を加え17日間あります。

そしてこの祝日を「国民の祝日」とし、法律で定められた日本の祝い日になるので休日になります。

休日の意味を考えると「勤労感謝の日」や「敬老の日」、「子どもの日」などは文字のイメージから子供に伝える事も簡単だと思います。

しかし「文化の日」は子供に伝えるとき、どのように話したらよいか悩む人は多いのではないでしょうか。

そこで文化の日の由来や天皇陛下との関係などまとめました。

文化の日とは、どんな日なのか

毎年11月3日は、「文化の日」となっており、この日は国民の祝日として多くの職場や学校などが休日になります。
また、祝日が日曜と重なれば振り替え休日となり、2日間の連休に得した気分にもなりますよね。

しかしあなたは文化の日の意味を考えた事がありますか?
「文化の日」と言う事から様々な「文化」にまつわる日と、イメージする事が出来ますが、その詳細までご存じない方は多いと思います。

そこで「文化の日」について調べてみると、私達の生活と深いかかわりがある事が分かってきます。

現在の便利な生活は、科学者によるたくさんの研究が重ねられた結果であり、美術や芸能などに触れる事で人々の心を豊かにします。

またスポーツなどは身体的にも精神的にも鍛えられ、多くの人がチャレンジすることで記録も更新し、世界の記録を塗り替えることにも繋がります。

そしてその成果が文化勲章の親授式の際に、文化の発展と日本の技術に深く貢献した人と言う事で賞が授与される事になります。

文化の日とは国民が科学や美術、又は芸術やスポーツなど、文化に関連する様々な事にチャレンジしましょうと言う願いが込められた日です。

また法律でも文化の日とは「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」と定義されています。
そして文化の日は様々なイベントも開催され、多くの人が文化に触れられる日にもなっています。

文化の日の由来は、天皇陛下に関係があるのでしょうか

国民の祝日でもある文化の日は、毎年11月3日に指定されており、その趣旨は「自由を愛し、文化をすすめる日」とされています。

日本は天皇国家であり、天皇=神としていた事から天皇を崇拝する風習が根付き、天皇の誕生日を「天長節」として祝ってきました。

そして明治天皇が崩御された以降も天長節は、明治天皇の誕生日として祝われてきました。
戦後になってからは明治節と呼ばれるようになり、11月3日もそのまま記念日として祝ってきました。

日本は戦争で敗退しましたが、GHQは天皇を尊ぶ日本国民を恐れて11月3日の明治節祝日を撤廃しようとしたようです。
しかし日本国民は明治天皇の偉業を高く尊び、明治節の撤廃に強く反対しました。

そのためGHQは日本国憲法の公布を11月3日とし、1948年にこの日を改めて文化の日と制定したといわれています。
ちなみに日本国憲法の施行が5月3日で、その日が憲法記念日に制定されています。

つまり明治天皇の誕生日である11月3日の「明治節」が、文化の日に改名されたわけですね。
文化の日は明治節を強く望んだ日本政府と、アメリカGHQの駆け引きが決めたと言っても過言ではないと言えそうです。

文化の日にあるイベントは

文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と言う趣旨から、スポーツや芸術をはじめとする文化活動に触れてみようと作られた祝日です。

この日は日本各地で芸術や文化にかかわる、様々なイベントが開催されています。
そして何と言っても最大のイベントは、皇居で行われる文化勲章の親授式ですよね。

これまで日本の文化の発展や技術に大きく貢献した人々が授与される式で、テレビの報道などでも観る機会もあります。

またこの時期は文化庁主催の芸術祭なども企画されており、各地で様々な催し物が行われています。
また大学や高校の文化祭などもこの時期に行われる事が多く、見ていてとても楽しめる日でもありますね。

以上、文化の日の由来や天皇陛下との関連性など簡単でしたがまとめてみました。