俳優の武田真治さんがNHKの「みんなで筋肉体操」に出演していたのを知っていますか?
厚い胸板を作るための美しい腕立て伏せや、強靭な足腰を作るためのスクワットが印象的でしたね。
武田真治さんが中心になって、NHKとは思えないようなかなりストイックな内容の番組になっています。
ところで武田真治さんはいつから筋肉ムキムキになっていたのでしょう?
若いころから筋トレしていた?
【マジかよ】筋肉体操の武田真治と村雨辰剛と小林航太がアネッサCMに登場 / 色々と凄い https://t.co/XkMHIzOvoZ pic.twitter.com/n82MEgpTZw
— BuzzPlus バズプラスニュース (@buzzplus_news) May 20, 2019
武田真治さんが筋トレを始めた理由は、実は健康的な問題が発端だったそうですよ。
まだ彼が若手の俳優さんだった頃、歌手がかかりやすい病気と言われる顎関節症を患ってしまいました。
それで歌手活動を控えていた時期があったのです。
顎関節症の症状は口を開けたり閉じたりする時に、顎関節でカックンというような音がしたり。
時には痛みがつらく、口がスムーズに開けずらくなってしまいます。
そんなことから、武田真治さんは顎にかかる負荷を減らすために、筋トレを始めたのがきっかけだったのですね。
武田真治さんの意外な筋トレ方法
武田真治さんの筋トレの方法は、基本ベンチプレスだけなのだそうです。
ジムに通わなくても、器具さえあれば自宅でもできるというわけですね。
有酸素運動としては、有名なものにジョギングがあります。
武田真治さんの有酸素運動は縄跳びやシャドーボクシングの他。
筋肉体操で話題になっていた腕立て伏せ、スクワットなどほとんどが自宅でできるワークアウトのみなのです。
マシンを使えば自宅でもジョギング効果を得られますね。
自分に甘えない!
意外なことに、食生活においてはあまり気にしていないようですが、プロテイン(たんぱく質)の摂取だけは気をつけているそうです。
ラーメンも好きでよく食べているそうですよ。
そうといっても、体脂肪率10%以下を保つためには、好きなラーメンでもスープを飲み干さない。
ポテトチップス、フライ類など揚げ物全般は食べない。
そんなことは武田真治さんには当然のことなのかもしれませんね。
きっと人が見ていなくても、普段の生活から決して自分を甘やかさないというストイックな毎日を送っているに違いありません。
筋肉は裏切らない
武田真治さんは洋服を着ている時に、筋肉ムキムキを感じさせることはありませんね。
ボディビルダーを目指しているわけではないこともあります。
おそらく武田真治さんは俳優であることから、筋肉ムキムキになってしまうと演じる役柄が限定されてしまう。
そんなところを考え、鍛えるところは鍛える。
そして全体のシルエットを大切にし、かっこ良く、美しいからだづくりをしているように見えますね。
ところで武田真治さんは腹筋をほとんどしないのだそうです。
大胸筋を鍛えないと胸板は分厚くならないけど、腹筋はお腹の脂肪を減らせばいい。
脂肪が減れば、割れている筋肉が見えてくる。
というのが武田真治さんの持論で、実際に武田真治さんの腹筋はかなり割れています。
インタビューで武田真治さんは、めちゃイケで共演した岡村隆史さんから勧められてボクシングを始めたと言っています。
確かにボクサーの肩は筋肉がすごいですが、腕は意外と細いのですよね。
そこは俳優としての武田真治さんの美学なのではないでしょうか。
私たちにも出来ることがあるかも
筋肉体操スタンプとか胸熱だわ😆 pic.twitter.com/VIohok4azg
— ハトムネ (@kazu_naminori) May 17, 2019
武田真治さんの筋トレ方法を見ていると、ほんの少しですが、わたしたちにもできそうと思えるところがあります。
ベンチプレスをダンベルに変えることで、自宅でも部分的なエクササイズが可能になります。
食生活では、揚げ物を減らしたりすることはできそうです。
ジョギングはもちろんのこと、縄跳びやスクワット、シャドーボクシングなど、私たちが取り入れることができるエクササイズは、たくさんありそうですね。
もちろん全部は無理ですが、揚げ物を減らしたりすることで体脂肪率を減らすことができればうれしいですね。
ただひたすら筋肉と向き合う内容、がネットでも話題になっていました。
この番組は約20分の短いものでしたが、私たちに強烈な印象を残してくれました。
いつかまた、よりハードになった続編やDVDなどで武田真治さんの筋肉や、センターでワークする姿を見せてくれることでしょう。