季節 暑中見舞い

暑中見舞い、手作りハガキはアイディアいっぱい。

いまは学校の連絡や会社での事務連絡、更には年賀状や暑中見舞いのご挨拶までメールで済ませてしまう人が多いようです。
確かにメールでの連絡は簡単に用事が済むので便利です。

でも頂いた方としては相手の表情が見えない分、何事も淡泊な印象を受けてしまいます。
特に暑中見舞いの挨拶状などは、普段あまり接しない人へ自分の心を届ける事になるわけです。
できればハガキや手紙などで送るようにしたいものですね。

中には手作りのハガキなど自分の気持ちを添えて送る人もいますが、その人柄や温もりが伝わり頂いた方としても嬉しいものですよね。
そこで今回は、暑中見舞いの手作りハガキなどのアイディアについてご紹介致します。

暑中見舞いを出す時期はいつ頃がいい

暑中見舞いは市販のはがきで


暑中見舞いは、郵便局の「かもめ~る」が一般的に知られています。
おしゃれな絵柄が印刷されているものが多く、郵便局で販売されているので利用する人は多いようです。

絵柄なども季節的に、夏らしく涼しげで風流なデザインが印刷されています。
その脇に自分の気持ちや近況報告などを添えるだけで、素敵な暑中見舞いになるので人気があるようですよ。

これならメールで簡単に送るよりも手書きである分、その人の人柄も知る事が出来るので温もりを感じ取れそうですよね。

やはり普段からあまり会わない知人や親類、またはお世話になっている会社関係の上司などへ暑中見舞いを出す場合。
メールよりも手書きの方が趣があります、何と言っても失礼にならないと思われますよね。

手作りハガキのよさは


幼稚園や小学校低学年の頃は、夏休みに入る前に教育の一環としてでしょうか。
遠くにいる祖父母達に暑中見舞いを出すと言う企画などから、手作りの暑中見舞いを作ったりしますよね。

いまは普段会えない人でも、携帯電話などで簡単に声を聴くこともできますし、メールなどを使えば、簡単に挨拶を済ませる事はできます。

でも何と言っても手作りハガキの良さは、一人一人の個性が溢れています。
世界に一枚だけと言う特別感があります。

もちろん頂いた方としても一生懸命に作っている姿を、思い浮かべる事ができます。
手に取った時はついニッコリと笑顔が溢れてしまいますよね。

はじめから奇麗に印刷されているものも、それはそれで良いとおもいます。
でも手作りのハガキは、味わいもあり格別なものを感じます。

手作りハガキのアイディア


手作りの良さは、何と言っても人の温もりを感じる所です。
こればかりはどんなに文明が発達しても真似のできない事だと思います。

作るときは、日本の季節を考え、その時期に合う絵柄を想像し、そして出す人の顔を思い浮かべながら挨拶文を考える。
これは、やはり「手作りならでは」です、人の心に癒しを与え、笑顔にもしてくれる賜物ですよね。

当然暑中見舞いのハガキを作る時も、その絵柄などはやはり夏を思わせる題材を取り上げた物が多ようです。
金魚や風鈴、花火、海、すいか、など等様々あります。

また絵を描くことが苦手な人でも、消しゴムなどを使って可愛いスタンプを作り、ハガキを装飾することも出来ます。
ちぎり絵風に飾ってもまた素敵ですよね。

中には折り紙を使った立体的なハガキもあり、受け取る人をワクワクさせてしまう暑中見舞いもあります。
このように手作りのハガキは、アイディアがたくさんあります。

思い思いに工夫していると、思わず熱中してしまいます。
これは楽しみながら想像力を養う良いきっかけにもなるので、教育の一環としては良いかもしれませんね。

また子供と一緒に作ることで、日本の古くからの慣習を知るきっかけにもなります。
日本の文化をいつまでも絶やさず継承してくれる子供たちが、増えてくれる事を期待したいものですね。

今年の暑中見舞いは家族全員が、心のこもった手作りハガキで季節のご挨拶をしてみてはいかがでしょうか。
以上、暑中見舞いの手作りハガキのアイディアについてのご紹介でした。

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