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人生の楽園【移住先で故郷づくり】福島県三島町。移住体験もでき近くの観光資源は豊富

今回は千葉県から移住し田舎暮らしを始めた橋本光五郎さん(68歳)と妻の洋子さん(67歳)が紹介されます。

移住先の三島町は、福島県の西部に位置し只見川沿いにある山間の町で、日本で最も美しい村連合にも加盟しています。

また三島村では今回紹介される橋本さんご夫妻と同じように、町としても移住体験ができる取り組みもされているようです。

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「桐の里」三島町はどんなところ


「桐の里」三島町は、尾瀬を源流とする只見川沿いにある福島県の西部の山間の町です。
古くから「会津桐」の産地として知られおり、桐は町内随所にあり春になると、方々で薄紫の花を咲かせます。

また三島町は有数の豪雪地域で、冬には積雪が二メートルを超えることもあるあります。
またJR只見線がまた只見川に沿って走り、四季折々美しい渓谷の風景を堪能することができます。

雪国ならではの知恵で民具作りや、暮らしに根付いた民俗行事など継承されています。
いつまでも町民が守り継いできた文化を、絶やさないようにとした町づくりに取り組んでいるようですね。

三島町の人口は1,615人( 男:791人 ・女:824人 )、世帯数は759世帯で高齢化率はやはり高めなようです。
また三島町は平成24年に日本で最も美しい村連合に加盟しています。

三島町では地域外からの移住にも取り組んでいます


三島町も日本全国の過疎地域が抱える問題と同様に、過疎化に伴い年々空き家が増えています。
そんな現状をふまえて過疎対策の一環として外部地域からの移住にも取り組んでいるようです。

そのため三島町では空き家の調査を行い、貸し出しまたは売却希望の空き家の情報を公開しています。
移住を希望される方は役場に相談すれば便宜を図ってもらえます。

初めから移住希望であれば役場で相談すると、空き家又は町営住宅を紹介してくれます。
参考までに移住希望者には三島町が管理している空き家バンクがあります。

また移住希望でも一度体験してからという方にも三島町移住体験住宅とというものがあります。
こちらは三島町への移住・定住を考えている方に対して低額の宿泊料金で移住を体験できるというものです。

移住を考えている方には低額の宿泊料金で利用でき、期間も3か月までは利用できます。
三島町の雄大な自然のなか雪国に息づく伝統文化と生活工芸に触れてみたいと考えている方にはお勧めの施設です。

ただし冷やかしや観光気分で利用するのは控えておいた方がいいでしょうね。
お問い合わせはコチラ

三島町の観光資源など

奥会津にある三島町は自然の景観とゆたかな温泉にめぐまれています。
中でも標高1234mの志津倉山(しづくらやま)は雨乞い山として古くから霊山としてあがめられてきました。

雪に磨かれた雨乞い岩の大スラブや屏風岩、猫鳴岩などがあり清々しい気持ちで散策できます。
登山時間はそれほど要しませんが中級向きで、急登やくさり場など、登り応えのあるコースです。

また美坂高原から登山ができる標高832mの三坂山(みさかやま)は、北五葉松の大木やひめさゆりが自生しておりブナ林も広がっています。
只見川の流れや三島町の街並みを山頂からは望むことができます。

美坂高原(みさかこうげん)では手が届きそうな青い空、澄んだ空気。
大自然のなか新緑や紅葉などの大パノラマを存分にが満喫できます。
入園は無料ですが、11月~4月は冬期閉鎖されます。

また大林ふるさとの山や 只見川の川霧など見どころはたくさんあります。
そのほか温泉施設もたくさんあり、日帰り温泉など手軽に楽しめます。


また通年で楽しめる体験施設やグルメ方にも楽しめるお店もありますよ。
観光の拠点には三島町観光交流舘「からんころん」が便利かもしれませんね。

「からんころん」は、町内の方がオーナーとなり飲食店の営業を行っています。


福島・三島町
~ 移住先で故郷づくり ~

次回は、福島県三島町が舞台。定年退職後、千葉県から移住し田舎暮らしを始めた橋本光五郎さん(68歳)と妻の洋子さん(67歳)が主人公です。
東京都出身の光五郎さんは大学を卒業後、母校の事務局に就職。25歳のとき洋子さんと職場結婚し、千葉県松戸市に新居を構え3人の子どもを育てました。
光五郎さんが田舎暮らしを考え始めたのは50歳の頃。父親が中国からの引揚者で、戦後の混乱と仕事の関係で転居を繰り返したことから、光五郎さんには“ふるさと”と呼べる場所がありませんでした。そこで光五郎さんは「自分にとっての“ふるさと”をつくろう」と心に決め、移住先を探し始めました。
転機が訪れたのは2011年7月。福島県を襲った豪雨で只見川が氾濫。流域には勤務していた大学のセミナーハウスがあり、家族でよく訪れていた場所でした。豪雨災害のニュースを見て「何が出来るわけでもないが、現地へ行って被害の記録を残そう」と考え、被災地で写真を撮っていた光五郎さん。毎週末通っていると、三島町で建設業を営む男性と出会い誘われるままに三島町を訪ねました。すると初めて訪れる土地なのに、どこか懐かしさを覚え「自分の“ふるさと”にするならここがいい」と直感。こうして、土地を借り地元の杉材で家を建て、2016年7月三島町に夫婦で移住しました。
2人が暮らすのは三島町・早戸居平地区。移住後すぐに仲良くなったのが、2軒隣に暮らす佐久間弥一さん(89歳)。一人暮らしの弥一さんとは、酒を誘ったり誘われたりの近所付き合い。薪割りを教わったのも弥一さんです。薪は2年乾燥させたほうがよく燃えるため、2年先の冬を見据え“春が来たら、もう冬支度をする”これが奥会津の生活だと言います。橋本さん夫婦も野菜づくりの傍ら日々薪割りに追われています。「自分の“ふるさと”をつくりたい」その思いで、奥会津の山里で田舎暮らしを始めた橋本さん夫婦。自然に寄りそう2人の暮らしぶりと、見守り支えてくれる地域の皆さんとの交流の様子をご紹介します。
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

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