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人生の楽園【ヘーゼルナッツと生アイスのお店ふるフル】メニュー定休日や行き方、長野県長野市を紹介

今回の人生の楽園は、生アイスの店『ふるフル』をオープンした岡田浩史さん(59歳)と珠実さん(58歳)ご夫婦が紹介されます。

浩史さんに転機が訪れたのはイタリアで目にした、ヘーゼルナッツでした。

洋菓子ではおなじみのヘーゼルナッツも現在、ほとんどが輸入に頼っているのが現状です。

雪の中でも元気に実るヘーゼルナッツなら、長野でも作れると浩史さんは思いを強く持ちました。

そして浩史さんは長野が将来りんごに替わる特産品として、ヘーゼルナッツ栽培を始めました。

生アイスのお店『ふるフル』メニュー

つくりたて生アイスとは、一度も冷凍せずに野菜を中心に作る、素材そのものが楽しめる新感覚アイスです。

賞味期限も当日限り、もちろんここ『ふるフル』でしかたべることが出来ないアイスクリームですよね。

残念ながら、生アイスですから地方発送は出来ません。

そのかわりに持ち帰り用に、500cc保冷発砲容器(保冷材別途)の用意があります。

その日に作られた生アイスは、売れ切れしだいその日の販売は終了です。

ショウケースにはほぼ9種類の生アイスクリームが並びます。

こちら『ふるフル』は株式会社フル里農産加工の直営で、アイスの他にもジャムも販売されています。

生アイスのお店『ふるフル』定休日、営業時間は

定休日

毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
※ただし臨時休業する場合がありますから来店するときには注意してください。

営業時間

10時~18時30分(売り切れ次第終了)
日曜日は18時まで

席数 30 席
テラス15席
連絡先 026-251-3334

生アイスのお店『ふるフル』アクセスは

場所

〒381-0082
長野市上駒沢920

電話番号 026-251-3334

交通アクセス 上信越道長野須坂ICから車で約25分JR信越線三才駅より徒歩8分
最寄駅 三才駅

駐車場 あり (12台)
他に提携駐車場あり

ヘーゼルナッツの購入は

『ふるフル』でもヘーゼルナッツ自体の販売は行っていないようです。

栽培されたヘーゼルナッツは、はしばみ(ヘーゼルナッツの和名)菓子として『ふるフル』で販売されています。

現在国内で消費されるヘーゼルナッツはほとんどが輸入、値段も年々高くなっています。

ここ長野でも最近はヘーゼルナッツに興味を示してくれる農家さんも増えているそうです。

近い将来ヘーゼルナッツが、長野県の特産物として栽培される日が来そうですね。

人生の楽園~ ヘーゼルナッツを名産に ~内容

長野市が舞台。「故郷で新たな名産品を作りたい」と挑戦する岡田浩史さん(59歳)と妻の珠実さん(58歳)が主人公。5年前から世界三大ナッツの一つといわれる「ヘーゼルナッツ」の栽培を始め、生アイスのお店を開きました。
長野市出身の浩史さんは高校を卒業後、アイスクリーム店やパン店に勤務。その後、友人と洋菓子店を開きますが28歳の時、厨房機器を扱う輸入商社に転職。珠実さんと結婚し2人の子どもが生まれました。
転機となったのは、48歳の頃。お菓子の製造機器を輸入するためにイタリアのトリノを訪れた時のことでした。一面に広がるヘーゼルナッツ畑を目にし、雪の中でも元気に実るヘーゼルナッツに衝撃を受けます。「将来、故郷に新たな名産品が必要になる」と常々考えていた浩史さん。「ヘーゼルナッツなら長野でも作れるのでは?」との思いを強くしていきます。2013年、53歳で会社を早期退職。翌年の春に遊休農地を借り、ヘーゼルナッツを植え始めました。同時に6次産業化するための拠点を作ろうと食品加工会社を立ち上げます。さらに、信州産のおいしいヘーゼルナッツを多くの人に味わってもらいたいと、生アイスの店『ふるフル』をオープンさせました。
ヘーゼルナッツは寒さに強く、病害虫にも強いことから、比較的栽培に手間がかからないと言われます。しかし、収穫は地面に落下した実をひたすら拾う大変な作業。愛情込めて育てたヘーゼルナッツは『ふるフル』で様々なスイーツに生まれ変わります。「濃厚で忘れられない味」とリピーターも多く、評判です。
「地元に新たな名産品を作りたい。信州産ヘーゼルナッツを多くの人に知ってもらいたい」とヘーゼルナッツの栽培を始め、生アイスのお店も始めた岡田浩史さんと珠実さん。2人の奮闘ぶりと、応援してくれている家族や、地域の方々との交流の様子を紹介します。

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