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人生の楽園 故郷を元気にしたいと、棚田のどぶろく造り 高知県奈半利町で移住体験も

人生の楽園、今回は高知県奈半利町が舞台です。
奈半利町といえば、お遍路さんも歩く遍路道がある町。

そんな故郷を元気にしたいと地域の活性化を目指して、どぶろく造りを決意しました。
今回は坂本年男さん(68歳)と妻の和子さん(67歳)が紹介されます。

お遍路さんも歩く町高知県奈半利町

高知県奈半利町はお遍路さんも歩く町です。

季節のいい頃にはお遍路道も、歩くお遍路さんの姿がたくさん見られるのでしょうね。
お遍路さん姿も風光明媚な景色の中に、溶け込んでしまいそうです。

また奈半利町はごめん・なはり線の終点駅です。

高知県の東海岸や室戸岬などの観光。
また近くには「モネの庭」マルモッタンなどががあり、駅は周囲の観光拠点にもなっています。
また各方面に向かうのには、駅前からもバスが発着しています。

もちろん奈多駅前にはタクシーも常駐していますからどこに向かうのにも安心です。
駅構内の物産館ではレンタサイクルのサービスもあります。

奈半利駅物産館「無花果(いちじく)」では地元の名産品など販売されています。
もちろん今回の主人公坂本さんのどぶろくも販売されています。

奈半利駅の時刻表はコチラ

奈半利町へのアクセスは


引用元:https://www.tosakuro.com/nahari

奈半利町へ訪れるのには公共交通を利用するかレンタカーを利用するということになりそうでね。

公共交通機関としてはバスまたは土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線があります。
四国以外からくる場合は一度高知に出てそこから各種交通機関利用が便利そうですね。

バスの場合は高知ー甲浦線利用、鉄道は土佐くろしお鉄道利用とあります。
奈半利駅へのアクセスはこちらのサイトから調べることができます。

高知・奈半利町
~ 未来につなぐ棚田のどぶろく ~

「夫婦どぶろく」できた! 奈半利町の坂本さん製造高知新聞でも紹介されています。
坂本さんが造ったどぶろくは、720ミリリットル入りで1本1700円(税抜き)。


どぶろくは奈半利駅物産館「無花果(いちじく)」などでも販売されています。
また奈半利町のふるさと納税の返礼品としても取り扱われているそうですよ。

引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/

奈半利町の人口は現在男性が1,513人、女性が1,720人の計 3,233人です。
そのうち65歳以上の方は1,377人とかなり高齢化が進んでいますね。

そんな坂本さんが心を砕いていることに、若者をこの地に呼び込み棚田を未来に残したいというもの。
そんな坂本さんに応える取り組みも奈半利町にはあります。

奈半利町では移住体験に関することとして、奈半利町への移住を検討している方に。
格安で体験してもらえるような施設が用意されています。

【お申込み・問い合わせ先】
奈半利町役場 地域振興課
〒781-6402 安芸郡奈半利町乙1659番地1
TEL:0887-38-8182/FAX:0887-38-7788
E-mail:chiiki_shinkou@town.nahari.kochi.jp 

次回は高知県奈半利町が舞台。故郷を元気にしたいと、どぶろく造りを始めた坂本年男さん(68歳)と妻の和子さん(67歳)が主人公です。
美しい棚田が広がる、奈半利町の米ヶ岡地区に生まれた年男さんは農業学校で出会った和子さんと19歳の時に結婚しました。いつも故郷の活性化を願っていたお二人。農業や新聞販売業の傍ら、無料の乗馬体験や、野根山街道の散策ツアーといった米ヶ岡に人を呼び込む活動を続けてきました。しかし、昭和30年代には150人近くいた米ヶ岡の人口は10人ほどに、田んぼは3分の1に減少してしまいました。「この地に若者を呼び込み、棚田の姿を未来に残したい」と考えた年男さんは地域の活性化を目指して、どぶろく造りを決意しました。奈半利町にどぶろく特区の申請を働きかけるとともに、製造元に飛び込みノウハウを学んだお二人は、2018年11月にどぶろくの製造免許を取得。自分たちの育てた米ヶ岡米で造った、どぶろくの販売をスタートしました。
年男さんと和子さんの一日の始まりは午前2時。朝刊にいれる広告の折り込み作業です。お二人の平均睡眠時間は4時間。明け方まで新聞の配達作業が続きます。夜が明けると、年男さんは街頭へ。午前7時半から、交通安全の指導員として通学路の交差点を見守ります。実は16年前から地域の役に立てばと、ボランティア活動を行っているのです。
故郷・奈半利町の目の前は美しい海。「ふるさと海岸」には浅瀬に70種類ものサンゴが広がっています。普段忙しい毎日を送る年男さんですが、たまの息抜きにはここでスキューバダイビングを楽しんでいます。
故郷を元気にしようとどぶろく造りを始め、様々なことに挑戦している年男さんと和子さん。お二人の日常と、応援してくれる家族や友人たちとの交流を紹介します。

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