人生の楽園今回の舞台は石川県白山市です。
村おこしをしようと故郷に戻ってきた、山岸隆さん(78歳)が紹介されます。
山岸隆さんはもともとは警察官、定年前から蕎麦打ちが趣味でした。
65歳の時、病を乗り越え金沢で『蕎麦やまぎし』を開店。
その後故郷の過疎化を聞きつけ、村おこしにと移転を決めたそうです。
石川県白山市『蕎麦やまぎし』
蕎麦やまぎしは、2016年春に故郷を盛り上げたいと店主の山岸隆さんが、ご実家である白山市左礫町で開いたお蕎麦屋さんです。
もともとは金沢駅前に店舗を構え十割蕎麦の看板を掲げ評判のお店として営業していました。
しかし開店して8年が過ぎたころ故郷の現状を聞き、何とか故郷の村を元気づけようと『蕎麦やまぎし』を開店しました。
金沢で『蕎麦やまぎし』を開いていたころから粗挽き十割の田舎蕎麦は評判で、フアンもたくさんいたようでした。
しかし移転先の店舗は金沢からでも車でⅠ時間以上はかかるようです。
移転した先は山里の村でアクセスはお世辞にも良いとはいえません。
しかし地域一帯はマイナスイオンも豊富で何よりも水がいいということです。
そんな豊富なマイナスイオンをたっぷりと含んだお水で打った田舎そばです。
今まで以上に蕎麦の風味をより強く引き出した、粗挽き十割の田舎そばは健在のようですね。
『蕎麦やまぎし』メニュー営業時間アクセスなど
引用元:https://tabelog.com/
蕎麦やまぎしはもともと金沢駅近くにあった人気店でしたが、2016年に店主の山岸さんが故郷の村おこしのために閉店。
金沢でも人気点ではありましたが、移転先の白山市でも相変わらず盛況の様子ですね。
少し不便な場所とはいえ、山里ののんびりとした澄んだ空気の中でいただくお蕎麦は、また格別の味わいがあるのでしょうね。
営業時間は下記のとおりですが、なにぶん遠くに移転されていますので休業日や営業時間を確かめて来店してくださいね。
メニューの価格は現時点のものですので注意してください。
営業時間 11:00~15:00
定休日 水曜日、木曜日
アルコールはありますが店内は禁煙です。
席数はテーブル席が12席と座敷14席、15台停められる駐車場があります。
引用元:https://tabelog.com/
お蕎麦のメニュー
蕎麦粉10割もり 白普通盛 700円
蕎麦粉10割もり 田舎普通盛 700円
蕎麦粉10割もり 粗挽き入り普通盛 700円
各大盛 900円
『蕎麦やまぎし』アクセス
お問い合わせ
電話番号 076-254-2322
住所 石川県白山市左礫町ニ-55
~ 自慢の蕎麦で故郷おこし ~
石川県南部に位置する白山市が舞台。10世帯が暮らすのどかな山里・左礫町(ひだりつぶてまち)で、故郷を盛り上げたいとそば店を開いた山岸隆さん(78歳)が主人公です。
左礫町で生まれ育った隆さん、石川県の警察官となり紀代美さんと結婚。3人の子どもに恵まれました。定年前にそば打ちが趣味となり、再就職後も腕を磨く日々。しかし65歳の時、食道がんが見つかります。「一度失った命、後悔なく過ごしたい」と、病を乗り越え、金沢駅の近くでそば店を始めました。こだわりの十割そばは評判も良く人気店に。
その頃、故郷が限界集落の危機に直面していると見聞きします。「このままでは故郷が滅びてしまう」と憂いていた頃、弟の強さんが地域おこしの責任者となりました。自分にも何かできることはないかと考えた隆さん。金沢のそば店を故郷に移そうと決意します。
空き家となっていた実家をコツコツと改築し、2016年3月、単身で左礫町に移り住み、『蕎麦やまぎし』を再オープンしました。妹や弟、妻の紀代美さんも、金沢市から店の手伝いに駆けつけてくれます。自家製粉して石臼で挽いた、太くてコシのある十割そば。一度食べたらクセになると、県内外からファンが訪れます。
「悔いのない一生を送りたい」「故郷を元気にしたい」と、生まれ育った町で再びそば店を開いた山岸隆さん。隆さんの奮闘ぶりと、共に頑張る家族の皆さん、左礫町の方々との交流の様子を紹介します。
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