カンブリア宮殿7月18日「来たれ!夏山スペシャル」ヤマに新たな客を呼び込む

「来たれ!夏山スペシャル」と銘打って夏山の魅力に迫ります。
登山ブームはおとろえを知りませんが、四季折々たくさんの楽しみがある日本の山です。

今回は特に夏山にスポットを当て、様々な分野で登山人口拡大を支えている山男たちが取り上げられます。
ゲストはファイントラック社長の金山洋太郎さん、山と溪谷社特別編集主幹の萩原浩司さんそして御嶽山五の池小屋管理人の市川典司さんです。

それぞれどんな取り組みをしているのか気になるところですね。

山と渓谷社名物編集長萩原さん

株式会社山と溪谷社は、登山をする人ならほとんどがお世話になっている出版社のひとつですね。
特に山岳雑誌『山と溪谷』は多くの愛読者がいて登山をする人の定番の雑誌です。

そんな山と渓谷社に入社して37年の名物編集長萩原さんに、新たな山の楽しみ方を聞きます。
萩原さん自身山好きであり、それが高じて今までも様々な企画を仕掛けてきました。

『山と溪谷』は登山雑誌のパイオニアであり、1930年早稲田大学山岳部出身の川崎吉蔵氏により創設されてました。
現在も発行されている雑誌としては世界最古だそうです。

北アルプスの涸沢は今では、登山の聖地として登山客が殺到することで有名ですね。
そんな涸沢を紹介したのも、”山ガール”ブームをひき起こしたのも「山と溪谷」だといいます。

今はまさにいろいろなスタイルで山を楽しむ人たちが増えています。
マラソンとはまた違ったランニング、山の中を走るトレイルランも定着して来ました。

このような新しい楽しみ方を後押ししてきたのが山と渓谷社だったことは間違いのない事でしょう。
ですから夏山にも様々な提案がされていくことを楽しみにしたいですね。

御嶽山五の池小屋管理人市川典司さん

五の池小屋管理人市川さんは、それまではただ風雨をしのぐだけの避難所に過ぎなかった山小屋に、新しい風を起こします。

御嶽山に新たな客さんを呼び込もうと、山小屋に絶景のテラスを作りました。
そこで焼きたてのピザやケーキを出すなど、それまでにない山小屋作りに取り組んだのです。

今では御嶽山五の池小屋は、誰もが来てみたい素敵な場所に一変しました。

御嶽山五の池小屋は1997年に管理者が高齢で病弱になったことで、経営をやめて小屋を下呂市へ寄付されました。
その後2000年に五の池小屋を新築した際、公募で管理人に選ばれた現管理人の市川典司さんが、斬新な考えで山小屋を改革して今に至っています。

そこで今回の絶景&美味たるぱんだ屋は、御嶽山の飛騨頂上(標高約2800m)にある五の池小屋内のカフェです。
ぱんだ屋は珪藻土の白壁を基調にした、温かみのあるカフェです。

2012年にオープン以来改装を重ねながらここまできたそうです。
カフェの中心にある薪ストーブで焼く手作りのケーキやピザがぱんだ屋の人気メニューなのです。

絶景のテラスでスイーツを食べながら大自然を待っ喫する気分は最高でしょうね。

アウトドア衣料に革命を起こす山遊びのプロ金山洋太郎さん

現在69歳になる金山さんは、若い頃から岩登りに打ち込んできた生粋の山男だそうです。
金山さん自身大手のアウトドアメーカーで商品開発をしていました。

しかし山好きが高じて、高機能のウェアを作りたいと独立したそうです。
今では糸づくりから縫製まで、全て国内生産にこだわってウェア作りを行っています。

現在山好きの間でも評判のアウトドアウェア「ファイントラック」ですが、人気の秘密は一瞬で汗を乾かす素材。
そして伸縮する特殊素材の防水ウェアなど、日常使いでも様々な機能を持つ登山ウェアが人気の秘密です。

ファイントラック最大の特徴は、社員たちに年間130日以上の休日が与えられます。
そして実際に「遊び」の中から商品改善を行っていることです。

このように斬新な手法で作る登山ウェアなら、登山も本当に楽しめそうですね。