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北海道のキャンプ場はクマが出る!クマ対策はどうすれば効果的?

北海道といえば大自然の恵みですよね。

山も海もある、そんな北海道を満喫できるレジャーがありますよ。

そうキャンプです、そんなキャンプですが自然の恵みが豊富な故にちょっとした危険もあるんです。

今回はそれを紹介していこうと思います。

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北海道のキャンプ場の実情!なぜクマが出て来るのか?

近年北海道のキャンプ場にはクマが出没していて、
逆にクマが出ないキャンプ場を探す方が難しくなっています。

子供のころよくお盆休みにキャンプに行っていましたが、
さほど出没注意の看板もなかったと記憶しています。

記憶にないだけなのかまたは環境が変わって来たせいなのか、
原因はおいおい説明していきます。

 

今はキャンプ場だけではなく、
札幌をはじめとする北海道各地の住宅街にもクマが出没しています。

北海道のニュースでは毎日一回はクマ出没のニュースが流れるくらいです。

ではなぜクマが降りてき始めたのかというと、
やはり環境が変わって来たのが理由でしょうね。

大自然の山などを人間が切り開いて、
クマの生態系を脅かしているということが大きな原因なのだと思います。

 

クマが人里に降りて来るのは、住処や食料がないという理由もありますが、
クマが人間を怖がらなくなって来た、ということも考えられています。

理由としては登山や山菜採りなどで、
クマが人間を頻繁に見かけるようになったからだそうです。

しかも人間が持っている食べ物の匂いで、
人のいるところには食べ物があると学習したのでしょう。

そういうことを学習して人里にも出没するようになったようですね。

 

元来クマは知能が高い動物です。

一度ゴミを食べたヒグマはゴミに執着し、
市街地に出没したり、人間につきまとうなどの行動をとる恐れがあるそうです。

さらにクマの生存数そのものが、
増えてきている可能性も十分ありえると思います。

キャンプ場のクマ出没率が高いわけ!クマに出会わないためには

北海道ではクマの出没情報を提供しているので、
まずは北海道のホームページのクマ出没情報を確認しましょう。

予約しているキャンプ場に出ていなかったら大丈夫だとは思います。

しかし近郊のキャンプ場で出没情報があるのなら、
キャンプ場を変更した方が安全かもしれません。

 

そしてクマの出没情報のないキャンプ場でも、
安全のためには、ごみや使用済みの食器類は密閉容器に必ず入れて寝ましょう。

キャンプ場ごとに備え付けの設備は違いますが、
密閉されている、ゴミ捨て場があるキャンプ場もあればその中に必ず入れる。

しかしそんな設備のないキャンプ場もあります。

もし北海道でキャンプする際は、密閉できる箱を持参するのがいいようですね。
これはキツネなどの動物対策にも使えるのでお勧めです。

クマは燻製やバーベキューの煙や匂いで、
人がいるということがわかり、
降りてくるといわれています。

人がいるということで普段食べている食事よりも、
おいしいものが食べられると、クマも学習しているのだと思います。

今は動物除けに唐辛子成分入りの、「獣避け森林香」も発売されています。
そちらも併用して使ってみてもいいかもしれません。

余談ですが、こちらは虫には効かないそうですよ。
ですから虫よけは、別に用意しないといけませんね。

もしクマに遭遇した場合

いくら用心していても運が悪ければ
クマとばったり遭遇してしまうこともあるかもしれません。

そのときは慌てず、騒がず、落ちついて、状況を判断してから行動しましょう。

クマが遠くにいるのをみつけたら、
こちらに気づいていない時はゆっくりとその場から離れましょう。

決して走ったり、刺激をしてはいけません。

走ってしまうとクマの狩猟本能を呼びさまし、反射的に追いかけてきます。
また追い払おうして刺激してしまうと逆に興奮してしまいます。

ですから慌てず騒がず、落ち着いて行動するよう心がけましょう。

 

もちろんそのとおりに行動すれば、必ず安全が確保されるというものではありません。

ヒグマに出遭ったらどうするかではなく、
出遭わないようにするにはどうしたらよいかを考えることが重要だと思います。

こちらのサイトでは、クマが人を襲う原因と対策が詳しく掲載されています。

また北海道の公式ホームページでは、クマの痕跡の画像なども掲載されています。
自然が豊富で魅力的な北海道です。

楽しいキャンプライフを過ごすためにも、閲覧してみてはいかがでしょうか。

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